商品説明を対面からオンラインに切り替え、フランスベッド海外営業部が得た成果

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商品説明はカメラマン、モデル、説明員の3人で行っている

フランスベッド(東京都新宿区、池田茂社長)の海外営業部では、新型コロナウイルス感染拡大により、これまで海外に出張して対面で実施していた販売代理店への説明や展示会への出展をオンラインに切り替えた。オンラインの特性を生かした商品説明や顧客との接点を創出し、効率的な営業活動につなげている。

「(オンライン会議システムを使った)商品説明は3人での連携プレー」と、法人事業本部海外営業部の浜田浩美部長は話す。iPad(アイパッド)で撮影するカメラマン、商品の動きを見せるモデル、商品の説明員の3人で、代理店に説明している。カメラを使うため、対面に比べて1.5倍程度の時間を要しているというが、移動時間を削減でき、商品を説明する機会はかなり増えたという。

さらに、オンライン会議システムで録画した動画を利用し手軽に振り返りや共有ができるため仕事の効率性が向上。撮影した動画は、編集して商品プロモーションの動画にも利用している。「動画は長いと飽きられてしまうため、長くても1分30秒程度に編集している。ベッドを操作するときの音もあえて入れている」(北沢男太エリアマネージャー)とこつを話す。

また、コロナ禍で減少した顧客との接点を創り出すため、バーチャル展示会への出展にも注力している。「バーチャル展では興味の度合いをアクセスログから分析することで見える化できるため、興味の高い顧客から効率的にアプローチできる」(同)メリットがある。既にバーチャル展には3回出展した。

今後はバーチャルブースに来場した人にすぐ商談ができるようリモート商談にも取り組みたい考えだ。「これまでリアルの展示会だと人件費を含めて何百万円も費用がかかっていたが、バーチャル展だと数十万円で済む」(浜田部長)。削減した費用をオンライン営業の新たな投資に回し、拡充を図っていく。

日刊工業新聞2022年1月6日

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