三菱自動車「アウトランダーPHV」の受注が目標の7倍に、人気のグレードは?
三菱自動車のスポーツ多目的車(SUV)「アウトランダー」のプラグインハイブリッド車(PHV)モデルの新型車の受注台数が、10月28日の先行注文開始から約1カ月半で6915台に達した。月間販売目標を1000台としていたが、7倍に迫る受注規模を獲得した。
新型車では従来の5人乗りに加え、3列シートの7人乗りを新たに設定。音響機器メーカーの米ボーズのサウンドシステムを標準装備した最上級グレードなど三つのグレードを展開する。受注の内訳は7人乗りの最上級グレード「P」が76%を占めた。また8割以上が7人乗りを選択。ボディーカラーでは6割以上が白を基調とした「ホワイトダイヤモンド」を選んだ。
日刊工業新聞2021年12月21日