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ダイキンと京セラが効果を証明。「パフォーマンス向上起床システム」とは?

ダイキンと京セラが効果を証明。「パフォーマンス向上起床システム」とは?

快適な目覚めを提供する「パフォーマンス向上起床システム」を開発した

ダイキン工業と京セラは、快適な目覚めを提供する「パフォーマンス向上起床システム」と一般の目覚まし時計との比較実験において、起床時の脳の活性度や快適さにおいて、有意な結果が得られたと発表した。展示会への出展などで市場ニーズを把握し、実用化を検討していく。

同システムは、ダイキンの空気の渦輪制御技術と、京セラのLED照明技術を活用。サーモセンサーで検出した人の顔に、起床時に空気の渦輪が優しく当たるリズムと、自然光に近い優しい光を浴びることで快適な目覚めを得ることができる。

大学生20人を対象に実施した実験で、起床時の前頭葉の脳血流量など三つの測定で効果を確認できた。

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日刊工業新聞2021年10月14日

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