NTTドコモがノートパソコン投入の狙い

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KY-51Bは、大きなタイル状の表示で直感的に操作することができる

NTTドコモは、スマートフォン3機種を12月中旬以降に順次発売すると発表した。表示の分かりやすさや操作のしやすさを追求した製品を拡充し、高齢者などスマホに不慣れな人へ訴求する。2021―22年の冬春モデルは発表済みの5機種を含めて8機種となり、これら全てが第5世代通信(5G)に対応する。5G対応のノートパソコンも6日に投入し、テレワーク需要の高まりなどを取り込む。

簡便さを重視した製品では、22年2月以降に京セラ製の「あんしんスマホKY―51B」を発売する。約6・1インチのディスプレーや、従来型携帯電話と同様のボタン操作で使える「電話・メール専用ボタン」を搭載した。ドコモが京セラのスマホを扱うのは初めて。

従来、展開してきた「らくらくスマートフォン」シリーズの最新機種「F―52B」(FCNT製)も22年2月以降に発売する。ドコモの安部成司プロダクト部部長は、あんしんスマホを追加的に投入する狙いについて「画面が大きいものが欲しい、という顧客も結構いる」と述べた。

スマホ以外では、レノボ・ジャパンの5G対応ノートパソコン「シンクパッド エックスワン ナノ」を6日発売した。自宅にインターネット環境がなくてもテレワークをすぐに始められる点を訴求する。通信事業者がパソコンを提供する意義に関しては「コロナ禍で働き方が大きく変わっており、5Gを便利に使って頂きたい」(安部部長)とした。

日刊工業新聞2021年10月7日

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