まるでホテル!?大阪府寝屋川市が開設した「図書館」はサードプレイスになる
大阪府寝屋川市は、京阪電鉄寝屋川市駅前の商業施設の4階に中央図書館(写真)を開設した。ホテルを思わせる高級感ある内装に、ゆったりとした閲覧席を多数配置。同館担当者は「自宅、職場・学校に次ぐサードプレイス(第三の居場所)として活用してもらいたい」。
床面積約2200平方メートルで、蔵書は約14万冊。同市出身の芥川賞作家で、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんらによる選書コーナーを設けたほか、若者向けの漫画なども充実させた。従来は書庫にあり、利用の多かった新聞の縮刷版をカフェ脇のスペースに並べた。
日刊工業新聞2021年9月8日