三菱ふそうが小型マイクロバスに新モデル、新たに採用した機能は?
三菱ふそうトラック・バスは、小型マイクロバス「ローザ」の新モデルを発売した。車両の位置情報などを常に把握できるテレマティクス機能を新たに採用した。バス運行時の業務効率化、トラブル対応の迅速化などに活用できる。29人乗りで、東京地区販売価格は785万8000円(消費税込み)。
独自のテレマティクス機能「バスコネクト」を搭載した。クラウド上に車両の現在地、経路などの情報を蓄積しており、利用者は専用サイトでこれらの情報を確認できる。車両の遠隔診断などにも対応する。利用には申し込みが必要。
このほか、夕刻に自動でヘッドランプを点灯する「オートライト」や助手席のシートベルトの締め忘れをインジケーターで注意する機能などを採用し、安全性を高めた。
日刊工業新聞2021年9月8日