旭化成ホームズの再エネ目標、前倒し達成にメドを付けた賃貸マンションの実力

  • 0
  • 0
ZEHーM対応の「Eco レジグリッド」(イメージ)

旭化成ホームズは再生可能エネルギー比率100%を目標に掲げる国際的な活動「RE100」で設定した2038年の目標達成年を13年前倒し、25年にする。3月に提案営業を始めたZEH―M(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスマンション)に対応した賃貸マンション「Ecoレジグリッド」を本格的に売り出すことにし、前倒しのめどが付いたという。

同社は19年9月にRE100に参加した際に38年の達成を宣言していた。だが、20年秋に政府が50年の脱炭素化を表明。ここにきて消費者の環境意識も高まっていることから、前倒しが適切だと判断した。

ZEH―M対応の賃貸マンションは、マンションの建築主から旭化成ホームズが30年間屋根を賃借し、太陽光発電設備と蓄電池を設置した上で所有・管理。グループ会社の電力売買事業「ヘーベル電気」を通じて入居者に電力を販売し、余剰電力は自社を含むグループ会社の事業活動に活用する仕組み。3月に営業活動を始め、12月に1棟目のマンションが完工する予定。本格展開のめどが付いたため、今後、積極的に売り出す方針だ。

日刊工業新聞2021年9月2日

キーワード
賃貸マンション

関連する記事はこちら

特集