活性物質生成量は100倍。パナソニック「ナノイーX」新デバイスの実力

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「ナノイーX」の新デバイス(パナソニック提供)

パナソニックは、活性物質の「OHラジカル」の生成量が同社従来比約100倍となる、脱臭や菌抑制などに効果がある微粒子イオン「ナノイーX」の新デバイスを開発した。山形大学の東山禎夫名誉教授との共同開発。外出自粛やテレワーク浸透など生活様式の変化による在宅時間増を背景に、より良い空気環境への需要取り込みを目指す。

新技術搭載の第1弾の製品として、加湿空気清浄機を9月21日に発売する。

新ナノイーXデバイスは、従来の同デバイスの4本針形状の対極板を用いた集中放電、マルチリーダー放電から、円周状に放電してOHラジカル生成領域を増加させたラウンドリーダー放電にした。OHラジカル生成量は同社従来比約100倍の毎秒48兆個に増加している。

スギ花粉は同8分の1となる3時間で99%以上の抑制を確認した。付着したカビ菌も、2時間で発育の抑制を確認している。

日刊工業新聞2021年8月3日

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