世界鉱山大手4社と連携。コマツが描く「多動力源ダンプトラック」開発

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米国アリゾナ州で試験走行中の多動力源ダンプトラック車

コマツは、英豪系のリオ・ティントとBHPグループ、チリのコデルコ、スウェーデンのボリデンの世界鉱山大手4社と共同で、鉱山操業に伴う温室効果ガス(GHG)削減を狙う連携体「コマツGHGアライアンス」の発足で合意したと発表した。超大型ダンプトラックを対象に、ディーゼルエレクトリックや有線といった既存の動力源のほか、燃料電池や水素、リチウムイオン電池も選択肢に入れ、多動力源ダンプの開発を加速させる。

現時点で水素は供給スタンド、電池はパワー不足や高価格などの問題点を抱える。場合によっては鉱山会社側が自前でインフラを整える必要性も生じる。コストや実現可能性も含めた生の情報を鉱山会社とやりとりし、現場での実証試験なども早期に行えるようにして開発速度を速める。

日刊工業新聞2021年8月3日

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