半導体製造装置の世界販売額、来年は11兆円突破へ。3年連続で過去最高に

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写真はイメージ

半導体業界の国際団体SEMIは、半導体製造装置の2022年の世界販売額が1000億ドル(約11兆円)を突破するとの予測を公表した。20年12月予想比33%増の上方修正となる。第5世代通信(5G)の普及やIoT(モノのインターネット)の進展などを背景に、半導体メーカーの投資意欲が旺盛。3年連続で過去最高を更新する見通しだ。

21年は、20年比34%増の953億ドル(約10兆5000万円)になる予想。分野別では、ウエハーファブ装置が同34%増の817億ドル、組み立て・パッケージング装置が同56%増の60億ドル、テスト装置が同26%増の76億ドルを見込む。

ウエハーファブ装置分野では、半導体受託製造(ファウンドリー)・ロジックが投資をけん引する。ファウンドリー・ロジック分野は、同39%増の457億ドルになる見通し。産業のデジタル化に伴い、最先端技術への需要が高まっている。

地域別では、メモリー市場の回復と最先端ロジック、ファウンドリーの旺盛な投資意欲を受け、韓国が21年に首位となる予測。台湾、中国と続く見通し。


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日刊工業新聞2021年7月15日

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半導体

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