イオンの三密はAIカメラで回避!富士通製が5月稼働

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AI映像解析ソリューションを用いた店舗分析のイメージ

富士通の人工知能(AI)映像解析ソリューション「グリーンエイジズ・シティワイド・サーベイランス」が、イオンリテール傘下の店舗内の混雑状況把握や接客などを支援するAIカメラシステムとして採用された。月内に運用を始める総合スーパー「イオンスタイル川口」(埼玉県川口市)を皮切りに、2021年度中に本州・四国などの「イオン」「イオンスタイル」76店舗に展開する。

AIカメラシステムは店内のカメラ映像から、来店する人々の行動を分析・学習することで、店内の人数をリアルタイムにカウントして混雑状況を検知する。接客を必要とする来店者をいち早く把握し従業員に通知したり、未成年者への酒類販売防止に役立てたりできる。

さらに各売り場に立ち寄って、商品を手に取るなどのさまざまな行動情報を取得して分析・学習することで、客観的なデータに基づく店舗レイアウトの改善や品ぞろえ計画にも活用できる。

イオンリテールはこれまで、接客や酒類の販売に際しての声掛け、レイアウトの検討などについて、経験に基づいた判断を優先してきた。コロナ禍で3密(密閉・密集・密接)を避けた店舗運営のニューノーマル(新常態)化を進める中で、従来の商品化計画や店舗づくりからの脱却が課題となっている。

日刊工業新聞2021年5月17日

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AI 富士通 イオン

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