ソフトバンクが始めた「バーチャル広告サービス」とは?
ソフトバンクは、インターネット中継の映像にデジタル広告を挿入して配信する「バーチャル広告サービス」を始めた。スマートフォンでスポーツ観戦などを楽しむ人が増えていることを踏まえ、法人顧客のデジタルマーケティングを支援する。第1弾として、プロ野球の福岡ソフトバンクホークスの試合で導入した。
実物の看板の制作や会場への持ち込み、設置作業は不要。ソフトバンクの映像運用センターで映像処理を行うため、会場側で関連機材を用意する必要もない。広告主は、視認性の高い広告を迅速に配信できるといった利点が見込める。
日刊工業新聞2021年5月10日