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1000メートルを自動帆走、エバーブルーテクノの無人操船ヨットがスゴい!

1000メートルを自動帆走、エバーブルーテクノの無人操船ヨットがスゴい!

貨物輸送実証実験で使った無人操船ヨット「Type―Aプロトタイプ」

エバーブルーテクノロジーズ(東京都調布市、野間恒毅社長)は、2メートル大の無人操船ヨットを用いて、逗子湾(神奈川県逗子市)を横断する貨物輸送実証実験に成功した。湾内にあらかじめ設定した経由地に沿って、約1000メートルの距離を無人で自動帆走させることができた。所要時間は約12分だった。

救援物資に見立てたプリンを保冷剤とともにクーラーバッグに収め、ヨットに搭載。同ヨットは自動帆走技術により帆とかじを自動制御し、事前設定航路に沿って風力だけで目的地に到達した。

離島への貨物輸送や、災害で道路が分断され孤立した沿岸部の市町村に救援物資を届ける業務での活用を見込む。無人ヨットは人件費と燃油代がほぼゼロな上、港湾施設がない場所でも砂浜に着岸できるため輸送の自由度が高く、災害時の物資輸送手段として有効とみている。

日刊工業新聞2021年5月7日

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