AIで豆菓子などの色味を判定!強みは正常と不良の学習データ作製の容易さ

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検査装置メーカーなどにライセンス提供する(外観検査イメージ)

良否学習データを簡易作成

SOINN(ソイン、東京都町田市、長谷川修社長)は、人工知能(AI)技術で豆菓子などの色味を判定する外観検査AIソリューションの提供を始めた。揚げ物やコーヒー豆などの合格品や異物などを学習させるデータを作りやすい。ライセンス料は人が検査する場合の半分から3分の1程度を想定する。半年で100ライセンスの導入を目指す。

外観検査AIに正常と不良を学習させるデータを簡便に作ることができる。まず豆菓子などを撮影する。システム側で画像から豆菓子の部分を抽出して色味ごとに分類し大まかな群を作る。作業者は、この群ごとに正常か異常かを割り振る。

画像からすべての豆菓子に正常か不良か入力すると、学習データの作成に時間がかかってしまう。一度システムで分類することでデータ作成を省力化できる。現場の検査担当者がAIを更新できる。

食品の焼き目や揚げ物の色などの検査に提案。検査装置メーカーなどにライセンスを提供する。インターネット上での販売も計画。6月末までに100ライセンスの提供を目指す。

日刊工業新聞2021年1月29日

キーワード
SOINN AI

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