野村不動産がベンチャーとの連携で苦境の飲食店を支援!

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フードトラック(イメージ)

野村不動産はベンチャーと連携し、宅配とフードトラックを通じて自社の商業施設「ジェムズ」に入居する飲食店を支援する。宅配ではエニキャリ(東京都千代田区)と組み、ジェムズのサイトから複数の飲食店のメニューを一括で注文できるようにする。フードトラックではメロウ(同)と組み、飲食店の食事を買い取ってフードトラック(イメージ)で売る。新型コロナウイルス禍で苦境に陥る飲食店を手助けするのが狙いだ。

宅配では通常、消費者は複数の飲食店に注文すると、それぞれに宅配の送料を払う必要があるが、ジェムズのサイトを使うと、複数店舗でも1回の送料で済む。宅配では店舗側も送料を負担するが、複数店舗だと店舗数で割った金額で済む。まず2021年1月に「ジェムズ広尾クロス」(東京都渋谷区)で始め、順次、他のジェムズにも広げる。

フードトラックではメロウが飲食店の食事を買い取り、野村不動産が手がける分譲マンションなどの敷地で販売する。飲食店からフードトラックで売る手数料は取らず、無償で行う。10月に先行して始め、現在、住宅地で約2500食を提供している。今後は住宅地以外にオフィスなどでも提供を検討する。

日刊工業新聞2020年12月29日

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