自動車部品メーカー66社の上期は2075億円の赤字、通期の業績はどこまで回復?

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コロナ禍で自動車部品メーカーの業績は悪化(写真はイメージ)

日本自動車部品工業会(部工会)は会員企業66社の経営動向調査をまとめ、2020年4―9月期業績の累計で営業損益は2075億円の赤字(前年同期は5562億円の黒字)と、09年のリーマン・ショック以来の赤字となった。売上高は前年同期比25・5%減の9兆5167億円だった。

新型コロナウイルス感染症問題で新車販売が落ち込んだほか、各国でのロックダウン(都市封鎖)による生産活動の停止などで大幅な減収減益となり業績が悪化した。

ただ、早期に新型コロナを押さえ込んだ中国を中心に回復しており、21年3月期通期予想の営業利益は同37・2%減の4000億円と黒字を確保すると予想している。

大下政司副会長専務理事は「自動車産業は装置産業。売上高が減るとその比率以上に利益が減る。厳しい数字となった」とした。

日刊工業新聞2020年12月21日

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