NTTコムの格安スマホ、ドコモ「アハモ」登場でどうする?

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OCNモバイルONE公式ツイッターより

NTTコミュニケーションズ(NTTコム)の丸岡亨社長(写真)は日刊工業新聞の取材に応じ、携帯通信回線を借りて格安スマートフォンを展開する仮想移動体通信事業者(MVNO)事業の方針について「NTTドコモの言う『エコノミー』領域をきちんとやることを考えていく」と述べた。ドコモは小容量・超低廉の料金プランをエコノミーと銘打ち、この領域でMVNOとの連携を推進する考えを示していた。今後、NTTコムとドコモの協業が具体化するとみられる。

NTTコムはMVNO事業で格安スマートフォンサービス「OCNモバイルONE」を展開している。丸岡社長はドコモが月額2980円(消費税抜き)の新料金プラン「アハモ」を2021年3月に始めることを踏まえ「そこよりも低廉な料金の顧客(の獲得)がMVNOとして活躍できる場だ」と分析。「エコノミーでも品質面を確保していくなど、料金だけではないところも訴求しながらMVNO市場の中でしっかり立ち位置を取っていきたい」とした。

ドコモの井伊基之社長はアハモの発表会で、詳細は今後検討するとした上で「例えばMVNOでも(ドコモのポイントサービスである)dポイントを使えるようにすると、利便性が増すのではないか」と語っていた。

NTTコミュニケーションズ(NTTコム)の丸岡亨社長

日刊工業新聞2020年12月21日

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