休廃業・解散企業が早くも昨年上回る4万3802件に。倒産に発展も

1-10月で前年比21%増

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東京商工リサーチ(TSR)によると、2020年1―10月の休廃業・解散企業が累計4万3802件(前年同期比21・6%増、速報値)となり、19年通年の4万3348件を超えた。調査を始めた00年以降で最多の18年通年の4万6724件を大幅に上回るペースで推移しており、20年通年では5万件を超えると見通す。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたことによる「あきらめ型」(TSR)が目立つという。

1―10月の休廃業・解散の業種別では、飲食店が1489件(同9・6%増)で最多。飲食料品小売業が1256件(同8・5%増)で続く。個人消費関連業種が、感染拡大の影響によって増えている。

倒産件数は資金繰り支援策により歴史的低水準に抑えられているが、TSRは「廃業するつもりが負債があり、倒産に発展するケースが出る恐れがある」(担当者)と懸念する。

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