充電式、首から下のどこにでも!ピップが変動磁場でコリや血行の改善に効く機器
ピップ(大阪市中央区、松浦由治社長、06・6941・1781)は、コリや血行を改善する医療機器「ピップ ジースピナー=写真」を開発した。強力磁石をモーターで1分間に6500回転させ、変動磁場を発生。筋肉細胞を刺激する。消費税込みの価格は3万9800円を予定する。
専用のばんそうこうを使って、肩や首、腰などのこりが気になるところに貼り付ける。変動磁場が発生すると、磁気が広く深く浸透するという。どの角度でも回転数を保てる仕様で、首から下であればどこにでも使える。
モーター音も気にならない程度に抑えた。仕事中など多様な場面で使える。充電式で何度も使える。1回の充電で約7回の使用が可能。本体2個と充電用ケーブル、装着用ばんそうこう10枚を1セットで展開する。
ピップは「ピップエレキバン」などのコリや血行を改善する製品を展開。充電式の変動磁場を発生させる製品は初めてで、販売経路を家電量販店などに広げる狙いもある。
EC(電子商取引)サイトの「Makuake」を通じ26日から、特典付きの先行予約販売を開始する。
日刊工業新聞2020年10月26日