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琵琶湖でカヌー楽しむグランピング!京阪HDが仕掛ける自然活かしたアウトドアリゾーツ

琵琶湖でカヌー楽しむグランピング!京阪HDが仕掛ける自然活かしたアウトドアリゾーツ

グランピング施設(イメージ)

京阪電鉄不動産(大阪市中央区、道本能久社長、06・6946・1341)は、2021年4月に滋賀県の琵琶湖近江舞子内湖にグランピング施設を開業する(イメージ)。グランピングはグラマラス(魅力的)とキャンピングを合わせた造語。敷地面積約4ヘクタール(4万平方メートル)に35棟の施設を設け、50棟まで増やす。1棟当たり延べ床面積が51平方メートルで、定員は2―6人。投資額は非公表。宿泊施設はエバーグレイズ(三重県志摩市)が運営する。

JR最寄り駅から徒歩7分に位置する。半数の棟にはプライベートカヌーデッキが付き、敷地内の水辺や、内湖をカヌーで遊覧できる。周辺には人気のサイクリングコースなどもあり、充実したアクティビティーで誘客する。

京阪ホールディングスは、約50年間未利用地だった近江舞子内湖周辺約12ヘクタール(12万平方メートル)の土地開発を、今後3段階に分けて進める方針。琵琶湖と比良山系の自然環境を生かしたアウトドアリゾーツを構想し、ホテル開発も予定する。26年の完成を目指す。

日刊工業新聞2020年10月26日

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