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助太刀とSORABITOが買取サービス、資産を早期現金化したい建設会社や職人に

助太刀(東京都渋谷区、我妻陽一社長兼最高経営責任者〈CEO〉)は、SORABITO(同中央区)と協業し、中古建設機械の買い取りサービスを26日に始める。助太刀の建設業界向けスマートフォン専用アプリケーション(応用ソフト)上で買い取り依頼を受け付け、中古建機ネットオークションを運営するSORABITOが査定して買い取る。資産を早期に現金化したい建設会社や職人らのニーズに応える。

両社が協業するサービスでは、まず売りたい建機を持つ利用者がアプリ「助太刀」上に建機の種類や型式、年式、稼働時間を入力する。その情報を元にSORABITOが無料査定を行い買い取って、最短3日で代金を利用者に支払う。

助太刀アプリの既存利用者に無料でサービス提供する。今後3−5年内にユーザー数の約10%が利用するサービスを目指す。SORABITOは買い取った商品を、運営する中古建機ネットオークションでさばく。

助太刀のアプリは、建設会社と職人とのマッチングや求人、工具販売などのメニューがあり、現在、13万事業者が利用している。SORABITOが運営するネットオークションには毎回、中古建機需要が高まるアジア各国やチリ、ニュージーランドから500人以上が参加するという。

豊富な建機ユーザーを抱える助太刀の強みと、SORABITOの販路を掛け合わせて今回のサービスを立ち上げた。

日刊工業新聞2020年10月26日

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