「レクサス」全車種電動化へ、トヨタの本気

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UX300e

トヨタ自動車は22日、高級車ブランド「レクサス」の電気自動車(EV)モデル(写真)を発売すると発表した。レクサスとして初めて国内に投入するEVとなる。2020年度は135台の限定販売とし、価格は580万―635万円(消費税込み)。レクサスでは25年をめどに全車種に電動車を設定する計画で、電動車の販売比率がガソリン車の比率を上回ることを目指す。

レクサス初のEV「UX300e」は、クロスオーバースポーツ多目的車(SUV)で、高級車ブランドならではの上質な走りと優れた静粛性を両立した。最高出力203馬力の高出力モーターと容量54・4キロワット時の大容量リチウムイオン電池を搭載し、フル充電時の航続距離は367キロメートル(WLTCモード)を確保した。

最新のコネクテッド(つながる車)技術を採用し、スマートフォンでバッテリー残量や走行距離が確認できるほか、エアコンを車外から遠隔で始動できるようにした。

UX300eは4月に中国で初投入し、9月には欧州でも販売を始めた。来年度以降も電池の調達状況をみながら拡販していく。

日刊工業新聞2020年10月23日

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