全長18mの動く実物大ガンダム、12月19日に公開!苦境のエンタメの新形態に

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動くガンダムを見て驚く本広監督(©創通・サンライズ)

「動け、ガンダム!」-。等身大となる18mの“動くガンダム”が12月19日(土)に正式に稼働することが決まった。

バンダイナムコグループのEvolving G(東京都杉並区)は29日、横浜・山下ふ頭でアニメ『機動戦士ガンダム』の動く立像を2022年3月31日(木)までの期間限定オープンすると発表。新型コロナ感染症の流行で当初の10月オープンの変更を余儀なくされたものの、何とか年内に公開できるようになった。すでにSNSでは設置途中から大きな話題を呼んでいる動くガンダム。日本のみならず、海外からも多くの人が訪れそうだ。

動くガンダム。デッキからの眺め(©創通・サンライズ)

29日、東京・秋葉原で会見したEvolving Gの佐々木新社長は、感染症に十分な対策を取るとした上で、様々なエンターテイメント業界が苦境にある中、動くガンダムが「多くの人に夢を与え、明るい話題を提供できれば」と力を込めた。

また、動くガンダムプロジェクトのリーダーズである映画監督の本広克行氏も登場。熱烈なガンダムファンとして知られる本広氏は、一足早く動く姿を見た感想について、「僕らはフィクション作りますが、肉眼でそこにある。動くのが信じられない。すごいとしか言い様がない」と興奮気味に語った。さらに、動くガンダムを映像作品として演劇やVRなどの舞台に活用する考えも披露した。

動くガンダムプロジェクトのリーダーズである映画監督の本広克行氏
動くガンダム(©創通・サンライズ)

動くガンダムは全長18m、質量25t。関節自由度は24ヵ所(ハンドは除く)。演出は終日10時30分~20時30分まで、毎時と毎時30分にそれぞれ異なる演出をする予定だ。夜間にはライトアップの演出もする。

動くガンダムの足(©創通・サンライズ)

料金は大人が1650円(13歳以上)、小人が1100円(7歳以上12歳以下)。また、動くガンダムを近くで見られる「ガンダム-ドック タワー」の観覧料金は3300円となる。入場券は日時指定で、感染症対策として当面はネット販売のみとなる。

動くガンダムの手(©創通・サンライズ)

また、併せてソフトバンクが5Gパートナーに決定。5G技術を活用して動くガンダムとリアルタイムで視界を共有することで、来場者がガンダムに乗り込んだように横浜の街を一望できるVRドームを楽しむことができる。

動くガンダム。ラストシューティング(©創通・サンライズ)

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COMMENT

小川淳
デジタルメディア局
編集部部長

コロナ禍と景気低迷、オリンピックの延期と災厄の年として記憶されそうな2020年もあと3ヵ月。自然災害などの天変地異や疫病などが相次ぐと、「改元」「遷都」「大仏建立」がセットでSNSで語られることが多いですが、「改元」はすでになされており、今回の動くガンダムが「大仏建立」のように見立てられるかもしれません。お台場のガンダムは見たことがありますが、確かにあれは新しい宗教のようでした。この2020年に動くガンダムが見られるのも、何かの巡り合わせかもしれません。

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