富士ゼロックスがロボットで書類電子化、米社と新会社で9月にサービス開始

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富士ゼロックスなどのAIを搭載したロボット

富士ゼロックスは、米リップコード(カリフォルニア州)と合弁で新会社「富士フイルムリップコード」を設立し、ロボットで帳票などの文書を電子化するサービスを始めると発表した。月内にも日本でサービスを始め、今後アジア地域へ展開を広げる。2020年代半ばに売上高300億円を目指す。

新会社の資本金は1億円。富士ゼロックスとリップコードが折半出資する。本社を神奈川県中井町に置く。同社が開発するロボットには人工知能(AI)を搭載。紙文書のホチキスを自動で外すことができるほか、文書をイメージデータ化し、データを仕分けすることもできる。

新たに開発するロボットは、こうした一連の作業を人手の作業と比べて4―5倍速く行うことが可能。大量の帳票や契約書といった書類の電子化にかかる時間を短縮し、企業の業務プロセス改善につなげる。銀行や保険、行政などへのサービス提供を見込む。

日刊工業新聞2020年9月4日

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