従業員の健康を一括管理!保健所で導入多数のサービス、有償版提供へ

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「らくらく健康観察」の記録イメージ

ヘルステック研究所(京都市左京区、阿部達也社長)は、従業員などの健康管理を一元化できるサービス「らくらく健康観察」の有償版の提供を始めた。同様のサービスを保健所向けに新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者の健康観察用に無償提供してきた。これは27都道府県の600団体がダウンロードした。

今回、企業の感染症や事業継続計画(BCP)対策に向けて有償版を提供する。利用料は観察対象者50人で月額500円(消費税抜き)。12月までに1000件の導入を目指す。

観察対象の従業員や学生などが体温や体調をスマートフォンのアプリに記録する。管理者の元で自動的に一覧化される。体温など、基準値を超えた人をシステム側で検出するため管理漏れを防げる。高齢者や子ども向けに家族の代理入力機能を設けた。

熱中症やインフルエンザなど、コロナと似た症状が増える前に管理をIT化し効率化する必要があった。1日の歩数や血圧、体重などを記録する。新型コロナウイルス感染症が収束した後も、少ない手間で従業員の健康意識を保てると期待される。8月末に観察対象500人や1000人向けのサービスプランの提供も始める。

日刊工業新聞2020年8月13日

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