モスバーガーで分身ロボットが接客、障がい者らが操作

  • 2
  • 1
分身ロボット「オリヒメ」

モスフードサービスは21日、オリィ研究所(東京都港区、吉藤健太朗社長)の分身ロボット「オリヒメ=写真」を活用した「ゆっくりレジ」の導入実験を27日からモスバーガー大崎店(品川区)で始めるのを前に、報道陣に公開した。身障者や子育て中の人など外出困難な人が、オリヒメを通じて接客しながら、注文を受け付ける。決済は有人レジで行うが、今後注文から決済までできる機能を拡張する。

オリヒメは全長約23センチメートルのロボットでレジ前に1台設置。実験では、関西在住の身体に障がいのある2人が操作、対応する。操作者は来店客と会話しながら、パソコンやスマートフォンでオリヒメを動かすほか、注文商品も入力。店舗にネットで転送され注文が完了する。操作者の大阪府在住の竹久滉人氏(19)は「操作は難しくない。楽しみながらやっていく」と抱負を語った。

実験は平日の14時から18時までで、8月末まで実施する。モスフードサービスは、今回の実験結果をもとに、ドライブスルー注文の対応、自走式ロボットによる配膳業務などの実験も2020年度内に実施する。


【関連記事】 ロボットメーカーも一目置く、異能の技術者集団の正体

日刊工業新聞2020年7月22日

関連する記事はこちら

特集