投票所でおなじみの「ユポ」、剥がした後に糊が残らない吸着シートに

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カーステッカーとして活用した「ユポ・サクションタック・アウトドア」

ユポ・コーポレーション(東京都千代田区、渡邉真士社長、03・5281・0811)は、吸着シート「ユポ・サクションタック」のラインアップを拡充する。屋外利用に対応できる吸着層を開発、ポスターやカーステッカーといった用途に訴求する。15日に発売し、2020年度に5000万円、23年度に3億円の売り上げを目指す。レーザープリンターに対応した製品も発売し、オフィスなどで手軽に印刷したいとのニーズに応える。

ユポ・コーポレーションは王子ホールディングスと三菱ケミカルの共同出資会社で、投票用紙などに使われる合成紙「ユポ」のメーカー。ユポ・サクションタックはユポの裏面に吸着層を付けたシート。繰り返し貼ったり剥がしたりすることができる。粘着剤を使っていないため、剥がした跡に糊が残らない。店舗内のステッカーなどに採用されている。

既存製品は屋内での使用に限定していたが、耐候性の高い吸着層を開発し、屋外向けグレード「ユポ・サクション・アウトドア」を発売する。フィルムなどの代替需要を狙う。

レーザープリンターに対応した製品も15日に発売する。レーザープリンターは出力時に高温となるため従来の基材では対応できず、印刷方式はオフセットやインクジェットなどに限られていた。

新製品は基材を工夫することで、オフィスで多く使われているレーザープリンターに適応。オフィスや店舗などで簡単に小ロットの掲示物を印刷したいとの需要に対応した。

20年度1000万円、23年度に5000万円の売り上げを目指す。

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