無人機並みの操縦性?!大規模農家向けのハイテク田植機

同時に8条の苗を植えられる

  • 0
  • 1
田植機の新商品「PRJ8」

井関農機は10日、田植機の新商品「PRJ8=写真」を発売したと発表した。高能率・高精度・省力化を実現する大規模農家向けの戦略機種。苗を植え付ける直進作業に加え、水田の端で進む方向を変える旋回作業のハンドル操作も田植機が自動でアシストし、無人機並みの容易さで操縦できる。消費税込みの価格は362万2300―637万1200円。年間1000台の販売を目指す。

PRJ8は同時に8条の苗を植えられる8条タイプ。苗補給が楽な電動レールや、土壌センサーで施肥量を自動調節する可変施肥機能にも対応する。直進、旋回動作の自動アシストは全球測位衛星システム(GNSS)の測位情報を活用して行う。旋回はUターンと、あぜ道で苗補給する際のバックターンの2パターンに対応。ハンドルの切り戻しがないため田を荒らしにくい。

車体があぜに乗り上げた場合、前後左右に8度以上傾くと自動的にエンジンが停止する。GNSSを一度測位すれば小休憩や苗の補給でエンジンを止めても、システム情報の記憶により直ちに作業を再開できる。強い日差しでも画面が見やすいカラー液晶マルチモニターを採用した。

日刊工業新聞2020年6月11日

キーワード
井関農機 田植機 農家

関連する記事はこちら

特集

このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用しています。オプトアウトを含むクッキーの設定や使用の詳細についてはプライバシーポリシーページをご覧ください。

閉じる