ローソンがフリマ商品発送・返品、4倍の4000店舗へ

三菱商事が専用ボックスサービス拡充

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今後も専用ボックスの設置を増やしていく

三菱商事は、電子商取引(EC)商品の発送やレンタル商品の返却・返品を受け付けるサービス「SMARI(スマリ)」を強化する。足元ではオークションサイトやフリーマーケットアプリで落札された商品を発送できるサービスが伸びている。1―2年後をめどに、ローソンやナチュラルローソンの店舗内での専用ボックスの設置数を現状の約1000から約4000店舗まで増やす方針。現在は首都圏が中心だが、関西エリアでの展開も視野に入れる。

商品の返却・返品はローソンの既存物流網を活用したサービスで、各店舗に商品を納入した後のトラックが配送センターに戻る際の便の空きスペースを活用。物流拠点で仕分けをし、提携業者に配送される。昨夏の時点では5社の商品の回収を取り扱っていたが、現在は10社程度まで増えている。

昨秋からは、既存のスマリボックスに、日本郵便によるオークションサイトやフリーマーケットアプリの出品商品を発送するサービス「e発送サービス」の取り扱いが可能な専用ボックスを増設し、非対面で投函可能なサービスを始めた。

スマリは、これまで東京都や埼玉県を中心に展開していたが、2019年9月に神奈川県や千葉県などにエリアを拡大し、取り扱い店舗数を約300店舗に増加。20年3月には約1000店舗にまで広げた。

三菱商事は環境・社会問題解決に向け、スマリを通じて最適化物流サービスプラットフォーム実現を目指しており、今後もサービスレベルを高めていく。

日刊工業新聞2020年5月27日

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