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ステイホーム中は家の手伝いをしよう!子どもを応援するプレゼント企画始動

ステイホーム中の子どもたちを応援―。断熱工事会社の難波工業(兵庫県姫路市、難波勇紀社長、079・239・4810)は、家の手伝いをすればプレゼントがもらえる企画を始めた。

3児の父である難波社長は外出できないわが子を見て、会社がある地域の子どもたちを「放っておけない」と思っていた。

新型コロナウイルス感染拡大につながる“3密”を防ぐ形で、子どもの成長に役立つ楽しい企画を思案。経営者仲間の助言をもとに今回の企画に行き着いた。

幼児・小学生低学年、同高学年、中学生の3コースを用意。靴磨きや窓拭きといった手伝いリストにある内容を行い、家の人からサインをもらう。7回以上手伝えばプレゼントに応募できる。実施期間は30日まで。用紙を地域飲食店のポストへ出せば、抽選で菓子や図書カードなどがもらえる。

各世帯に配るチラシ約8000部の作成やポスティング代、プレゼント代など、費用はすべて難波社長持ち。コロナ禍で急用以外の仕事が減る中、手痛い出費だったが、難波社長は「子どもを支える輪が全国に広がれば」と願う。

日刊工業新聞2020年5月25日

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