オンライン会議の背景を隠す「段ボール」が面白い!茶殻を混合し抗菌作用も

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ネット上で話題となった「背負い型背景隠しダンボール」

カネパッケージ(埼玉県入間市、金坂良一社長、04・2936・3031)は、段ボールを使った新型コロナウイルス対策商品を相次いで発売した。テレワークが増える中、オンライン会議を行った際に段ボールを背負うことで自分の背景を隠せるため、自宅内の様子を映さずに済む。さらに段ボール紙に茶殻を混合し、茶葉の抗菌作用を見込んだオフィス用間仕切りも投入した。

新商品の名称は「背負い型背景隠しダンボール」。消費税込みの価格は1480円。サイズは幅950ミリ×高さ750ミリメートル。組み立て不要ですぐに使える。同製品には腕を通す穴があり、リュックサックを背負うような形で後方を隠す。

金坂社長は「大型連休中に発売し、すでに200個以上売れた。北海道から九州まで全国から注文があった」と話す。少し離れて見ると滑稽な姿に映るので、インターネットや会員制交流サイト(SNS)上で話題となっている。

もう一つの新商品である茶殻入り間仕切りの名称は「卓上パーティション」。消費税込みの価格は1680円。サイズは幅694ミリ×高さ450ミリメートル。組み立て型で仕切りが4面あり、コの字形かL字形に立てて周囲との飛沫(ひまつ)感染を防ぐ。

「茶殻入り段ボールは以前から扱っていたが、なかなかニーズがなかった。本来なら抗菌剤を使いたかったが、天然由来の茶殻がいいと判断した」(金坂社長)という。お茶の香りもしばらく持続するため、仕事中のリラックス効果も望めそうだ。(川越)

日刊工業新聞2020年5月19日

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