モデルと企業をマッチング!商品写真の遠隔受け取りサービスとは?
モデルの自撮り写真をオンラインで入手可能
モノクロム(東京都渋谷区、筒井まこと社長)は、モデルを副業とする人と企業をマッチングし、企業がモデルを使った商品写真を遠隔で入手できるサービス「リモフォト」を始めた。企業が指定する洋服や化粧品をモデルが自宅で身に付けて撮影し、企業がその写真をオンラインで受け取る仕組み。新型コロナウイルス感染症拡大によりスタジオや屋外での撮影が難しくなっており、同社は遠隔撮影の需要は高いとみる。料金は3万円(消費税抜き)から。料金の7割がモデルの報酬となる。
同社は副業マッチングアプリ「週末モデル」を運営する。今回のリモフォトでは、企業が宣伝などに使う商品に適したモデルを同アプリの登録者約4000人の中から選ぶ。商品との適性はモデルの会員制交流サイト(SNS)のフォロワー数や職業、年齢などを基に探る。
料金(消費税抜き)はコーディネート3種類で3万円、同10種類で9万円、同20種類で15万円。
日刊工業新聞2020年5月11日