【新型コロナ】マスク不足に独自素材の「あて布」を!京都・老舗寝具メーカーが急きょ販売

寝具に使う材料と同一、材料不足なし

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独自素材「京和晒綿紗」を使った大東寝具工業の「マスクあて布」。におい、油分など繊維の不純物を極限まで取り除き肌に優しい

大東寝具工業(京都市伏見区、大東利幸社長)は、マスクの内側に使い、マスクの再利用を促す「マスクあて布」の製造販売を始めた。素材に独自の「京和晒綿紗(きょうわざらしめんしゃ)」を使い、アトピーなど敏感肌の人でも使える。消費税込みの価格は50枚入りで550円。同社のオンラインストアで販売する。

京和晒綿紗は、同社の布団カバーやパジャマ製品などに使う独自素材。綿布を織った後、不純物や色素などを除去する際、一般的に自動精錬機で40分で仕上げる。同社は伝統的な和晒窯を用いて4日かけて不純物をじっくり除去する。吸水性や通気性が高く、湿気による不快感も軽減。肌触りが柔らかく、乳児も使えるのが特長だ。

新型コロナウイルスによる感染症拡大で、マスクが不足しているため、急きょ発売を決めた。寝具に使う材料と同一のため、材料が不足することはなく、期限を決めず販売するという。

日刊工業新聞2020年3月10日

COMMENT

小川淳
デジタルメディア局
編集部部長

大東寝具工業は大正14年創業の老舗寝具メーカー。マスク不足を受け、昔ながらの和晒製法で、清潔で快適なあて布の販売を急きょ決めたそうです。

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