ホテルの部屋でテレワーク、新型コロナによる客数減をアイデアで補う

平山建設(千葉県成田市、平山秀樹社長、0476・23・1111)は、自社で運営・管理するホテルで、テレワークを支援する取り組みを始めた。9時から17時までのホテルの部屋を仕事場として利用できるプランの提供を始めた。千葉県内でも複数の患者が確認されるなど、新型コロナウイルスによる感染拡大で宿泊者数が大幅に落ち込む中、アイデアで収益の維持につなげる。

テレワークに適した環境を提供するために始めたのは「テレワーク応援日帰りプラン」。これを展開しているのは同社の「センターホテル成田2 R51=写真」と「ミートイン成田」「センターホテル成田1」の三つの宿泊施設。すべてJR成田駅・京成成田駅から徒歩圏内に位置するほか、駐車場も無料で利用できるため、遠方からのアクセスにも優れている。

9―17時までの利用で価格は3000円から、9―翌10時までの25時間ステイプランは7000円から。平山社長は「Wi―Fi(ワイファイ)や有線LANなど仕事をする環境は整っている」とし、「プライベート空間なので重要な資料を広げても安心。感染の抑止や企業などのテレワーク導入加速の一助になればうれしい」と話す。日帰りプランは同社として初の試み。今後は月額制など料金設定の拡充も視野に入れる。

日刊工業新聞2020年3月9日

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