手のひらサイズのマイクロドローンで地下鉄のホーム点検

大阪メトロ、作業の効率化・期間短縮を図る

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天井内の構造物点検にマイクロドローンを活用する

大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)は2月中旬から、地下鉄駅ホーム天井内の構造物点検に手のひらサイズの「マイクロドローン」を導入する。点検作業の省力化や保守作業の安全性向上が狙い。天井内の点検に小型飛行ロボット(ドローン)を活用する試みは全国で初めて。

これまでホームの天井裏にあるコンクリート構造物を点検する際には足場の設置などを行う必要があったが、同機の導入でこれらが不要となり作業の効率化や期間短縮が図れる。

使用するのはアイ・ロボティクス(東京都新宿区)の開発した小型のドローン。360度全天球カメラか4Kカメラのいずれかを搭載し点検にあたる。ドローンは幅約10センチメートル、重さ約100グラムと軽量。今後は地下トンネルの高所部やマンホール内など、作業が難しい場所の点検にもロボット技術の活用を進める方針だ。

日刊工業新聞2020年2月5日

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