ジーンズの製造工程が見れる!ジャパンブルーの新工場
見学受け入れで、児島の産業観光に貢献
ジャパンブルー(岡山県倉敷市、真鍋寿男社長、086・476・8555)は16日、岡山県倉敷市にデニムの新たな製織工場「児島製織所=写真」を稼働した。岡山市南区の旧工場から本社の近接地に移転。工場見学も受け入れ、真鍋社長は「ジーンズの街、児島の産業観光に貢献したい」と抱負を述べた。
児島製織所は建屋の延べ床面積が約180平方メートル、豊田自動織機製G型自動織機「GL9」を9台配置。デニム生地の月間製織量はジーンズ2000本に相当する約5000メートルを計画する。投資額は約1600万円。
同社は国内の直営店などで販売するほか、輸出もしており、2019年度の売上高は44億円を見込む。
日刊工業新聞2020年1月17日