クルマで存在感高まる「CES」、デンソー出展見送りのなぜ?

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昨年のCESで、デンソーは有機ELパネルの試作品を展示した

デンソーは、2020年1月7―10日に米ラスベガスで開かれる世界最大級のIT・家電見本市「CES」への出展を見送る。14年の初出展以降、6年連続で出展しブースを構えていた。北米での連携先開拓という当初の目的に、一定のめどがついたと判断した。21年以降の出展については、随時検討するという。

デンソーは14年以降、電気自動車(EV)やコネクテッドカー(つながる車)などに関わる車載機器やサービスといった先進技術を、CESで披露してきた。20年は協業する他社がデンソーの技術などを展示するケースはあるが、単独のブース出展は見送る。理由について「北米地域のパートナーを探すという目的にめどがついてきたため」(デンソー)としている。

最先端の技術動向が披露されるCESでは、近年、自動運転やMaaS(乗り物のサービス化)などの注目が高まり、自動車業界からの出展が増えている。トヨタ自動車グループでは、トヨタが初出展した11年以降、14年にデンソー、18年にアイシン精機、19年にトヨタ紡織と、参加が相次いでいる。20年は豊田合成が初出展を果たす予定だ。

日刊工業新聞2019年12月27日

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