ドローン空輸→自動運転車、荷物受け渡し無人化

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開発したドローンポート(右)

IHI運搬機械(東京都中央区、桑田敦社長、03・5550・5321)は16日、ブルーイノベーション(東京都文京区)と共同で、飛行ロボット(ドローン)から自動運転モビリティーへの荷物の受け渡しを完全無人化するドローン着陸ポートを開発したと発表した。「ドローンの着陸制御から着荷」と「荷物の一時保管や自動運転モビリティーへの荷物受け渡し」の2工程を無人化する国内初の製品としている。IHIは立体駐車場の国内最大手で、同技術をもとに今後、立駐ビル屋上の有効利用、構内物流、災害時の緊急輸送手段などへ活用研究を急ぐ。

自動運転モビリティーへの荷物受け渡しはドローンがポートに着陸した後、積んできた食料や医薬品などの荷物をポート下面の格納庫に一時保管し、受け取りに来た配送トラックへ積み込むというもの。配送トラックへ荷物を誤差なく受け渡す工程に、機械式駐車場の搬送技術を活用した。

今後、ポート本体の軽量化や格納庫スペースの拡大、利用できるドローン機種を増やし、実用化を目指していく。

日刊工業新聞2019年12月17日

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