建物の内部を空間体験、大成建設が「ウォークスルー」を実現!

3Dモデル化した建物内のウォークスルー画面

大成建設は市販3次元(3D)カメラで撮影した画像をパノラマ化する技術を使い、建物内部を3Dモデル化して情報共有するサービスを始める。3Dパノラマ画像の建物内部空間を歩いて回れる空間体験「ウォークスルー」を実現できる。建物の企画、設計、施工、維持管理に関わる情報共有を容易にし、関係者間の合意形成、打ち合わせや現地調査の時間短縮につなげる。

米マーターポート(カリフォルニア州)の3D赤外線スキャンカメラと4K画像合成クラウドを活用し、建物内部空間を4K×3Dの高精細画像として保存する。仮想現実(VR)を使った空間体験、設計・施工のプレコンストラクション(事前検証)、図面がない既存建物の高精細データ保存など五つのサービスを提供する。

大成建設建築本部が中心となり約30の施工中建物と既存建物で性能を検証し、打ち合わせ時間削減など有効性を確認。伝統建築物や完工建物の3Dモデル化を進め、サービス適用拡大を目指す。

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