ロボット掃除機導入に夫婦円満効果あり
アイロボットジャパン調査
アイロボットジャパン(東京都千代田区、挽野元社長、03・5283・9333)は、22日の“いい夫婦の日”を前に、全国の20―50代の既婚有職男女800人に「夫婦仲と家事分担に関する意識調査」を行った。家事の分担比率は9割以上の男性が、半分以下と回答。他方、女性は8割以上を分担していると答えた率が57・5%に上り、女性依存が高い実情が明らかになった。ロボット掃除機や食器洗浄機などで家事を効率化したいかの質問では、約9割が「イエス」とした。
夫などの家族に家事を頼むことにストレスを感じるかの問いについては、67・2%の女性が「ストレスを感じる」と回答した。ロボット掃除機を所有している家庭で、掃除をロボットに任せることで夫婦げんかが減ったかについては、約半数が「減った」と答えた。
ロボット掃除機などで家事を効率化したいとした回答率は88・7%で、できるだけ家電で効率化を図りたいとする回答が45・6%、一部の家事を効率化したいとする回答が43・1%。自分でなるべく家事をしたいとする回答は11・3%だった。
日刊工業新聞2019年11月15日