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ルンバが年間約110時間の自由な時間を生む 累計販売2000万台突破

米アイロボット、家庭用ロボットシリーズの世界累計販売台数
 米アイロボットが販売するロボット掃除機「ルンバ=写真」や床ふきロボット「ブラーバ」などの家庭用ロボットシリーズの世界累計販売台数が2000万台を突破した。2002年の9月17日にルンバを発売して以来、15年での2000万台到達となる。

 アイロボットの日本法人アイロボットジャパン(東京都新宿区)によると、ルンバが掃除を担うことで年間約110時間の自由な時間を生み出している。ちなみにルンバは世界で毎分あたり43台が清掃作業を開始しており、1台のルンバは毎週5回清掃を行っているという。日本や米国、豪州は朝、英国、オランダ、台湾では夜に清掃することが多い。

 日本国内では、16年11月に累計販売台数が200万台を超えている。ルンバはスマートフォンのアプリケーションに対応するなど進化を続けている。

米アイロボットの技術役員が語る「ルンバ」の進化


 ロボット掃除機の市場を作り、育ててきた米アイロボット。今度は同社のロボット掃除機「ルンバ」の全タイプがWi―Fi(ワイファイ)でネットワークとつながり利便性が高まる。IoT(モノのインターネット)とルンバの組み合わせで何ができるのか、同社のクリス・ジョーンズ技術部門バイスプレジデントに聞いた。
<米国ではルンバが人工知能(AI)スピーカーと連携>
日刊工業新聞2017年9月22日
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
ルンバに続いて次々と家事がロボットに置き換わるかと思いましたが、意外と後続が定着しません。

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