広島県、AI人材育成へ開発コンペ

AI人材育成プログラム「ひろしまQUEST」のキックオフイベント。湯崎広島県知事右と斉藤秀SIGNATE社長

広島県は人工知能(AI)を使いこなせる人材を育成するプロジェクト「ひろしまQUEST(クエスト)」を始めた。学習プログラムの無償提供と、県内企業などの課題をAIで解決するコンペティション実施で構成。県内に約150人いるとみられるAI関連人材の増強につなげる。

AI関連システムやサービスを提供するSIGNATE(東京都千代田区)の協力を受けて実施する。学習プログラムはe―ラーニングと実地の勉強会などからなり、いずれも無料。前者はSIGNATEから教材の提供を受け、受講者数も無制限。実地勉強会は50人程度を対象に、月1回ペースで開講する。

AI開発コンペは20年4月から開催。SIGNATEがインターネット上で運用するAI開発コンペシステムを使い、県内の企業・自治体から課題の提供を受け、それを解決できるAIを公募する。

キックオフイベントで湯崎英彦広島県知事は、集まった学生に「広島にいながらシリコンバレーのトップ企業の課題解決ができるような人材になってほしい」と訴えた。

日刊工業新聞2019年11月8日

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