白物家電出荷額、過去10年で最高。増税駆け込みの影響だけじゃない!

エアコンがけん引

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 日本電機工業会(JEMA)が24日発表した2019年上期(4―9月)の白物家電の国内出荷額は、前年同期比5・5%増の1兆3801億円と過去10年で最高だった。天候不順が続いた7月を除いて好調に推移。9月は消費増税前の駆け込みも見られたが、JEMAによると14年の増税時と比較して影響は弱いとしている。

 出荷台数ベースでは、ルームエアコンが同2・7%増の630万8000台。7月に一時的に需要が落ち込んだが、データが残っている1972年上期以降で最高の出荷台数を記録した。冷蔵庫は同0・3%減の217万5000台。洗濯機は同9・9%増の239万3000台だった。
 
 同日発表した9月の国内出荷額は、前年同月比20・2%増の2385億円と2カ月連続でプラス。消費増税の影響で高付加価値製品を中心に増加した。

 製品別では、エアコンが同30・8%増の613億円と2カ月連続で増加。冷蔵庫は同12・3%増の515億円で3カ月ぶりにプラスへ転じた。洗濯機は33%増の417億円と15カ月連続で増加した。


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日刊工業新聞2019年10月25日

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