鹿島が開発した、室内なのに自然の中にいるような「そと部屋」

知的生産性向上

技術研究所研究棟内に設置した「そと部屋」
 鹿島は17日、五感に訴えるウェルネス空間「そと部屋」を開発したと発表した。光や音の能動的な環境制御に使う光環境「スカイアピアー」、音環境「サウンドエアコン」を開発し、自然の要素を室内空間に取り込むバイオフィリックデザインと融合させた。室内に自然の揺らぎを適度に取り込み開放的な空間を実現する。実証実験で健康性、知的生産性の向上効果を確認した。実証実験を続け、健康ニーズが高い自社案件に適用を目指す。

 技術研究所(東京都調布市)研究棟で光環境を使い第1期実証実験を実施。屋上庭園と同等のリラックス効果、ストレスの減少、創造的作業の生産性向上を確認した。11月まで音環境で第2期実証実験を実施し、仕事への影響を評価する。

 今後、IoT(モノのインターネット)による環境、行動、生体情報の見える化を検討、スマートビルの取り組みを推進する。新築、既設、運用管理など幅広く事業展開できるとみている。

日刊工業新聞2019年10月18日

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昆梓紗
デジタルメディア局
記者・編集者

外の方が仕事が捗るということなのでしょうか?

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