EVが災害時の移動手段と電源に、日産と厚木市が災害協定
日産自動車と神奈川県厚木市は10日、電気自動車(EV)を活用した災害連携協定を締結したと発表した。日産が同市内の販売店を通じてEVを同市内の公民館など避難所に無償貸与し、災害発生時に非常電源として活用してもらう。また日産は、同市が主催・後援する防災訓練に協力する。同市はEVを計画的に整備していく。
協定には日産車の販売会社である神奈川日産自動車(横浜市西区)、日産サティオ湘南(神奈川県平塚市)、日産プリンス神奈川(横浜市神奈川区)も参加した。日産にとって自治体との災害連携協定は10件目。
日産と厚木市は2013年に環境先進都市、交通先進都市の構築を目指す「グリーンモビリティ・プロジェクト協定」を締結した。今回の災害連携協定は同協定の一つに位置付ける。
協定には日産車の販売会社である神奈川日産自動車(横浜市西区)、日産サティオ湘南(神奈川県平塚市)、日産プリンス神奈川(横浜市神奈川区)も参加した。日産にとって自治体との災害連携協定は10件目。
日産と厚木市は2013年に環境先進都市、交通先進都市の構築を目指す「グリーンモビリティ・プロジェクト協定」を締結した。今回の災害連携協定は同協定の一つに位置付ける。
日刊工業新聞2019年10月11日