エアコン「うるるとさらら」誕生20周年でなぜ“シリーズ化”? 

湿度で快適、需要はリビングだけじゃなかった

  • 0
  • 1
 ダイキン工業は3日、ルームエアコンや空気清浄機、業務用空調機の新ブランド「うるるとさららシリーズ=写真」を立ち上げると発表した。独自の無給水加湿技術をリビング以外の空間にも訴求する。11月1日から順次製品を発売。同日都内で会見した船田聡常務執行役員は「付加価値の高い製品で2020年のトップシェアを目指す」と述べた。

 一般住宅用では、寝室や子ども部屋に適した「うるさらミニ」を12月24日に発売する。6畳用で想定価格は17万円前後(消費税込み)。リビング用エアコンの最上位モデル「うるさらX」も11月1日に発売。価格は6畳用で24万円前後(同)を想定。エアコンと連動運転する「うるるとさらら空気清浄機」も11月1日に発売する。想定価格は14万円前後(同)。

 エアコンは無給水加湿技術を応用して室外機の洗浄機能を向上した。新開発のスマートフォン用のアプリケーション(応用ソフト)と連動すると、睡眠時間や状況に合わせて運転を制御する。

 2020年春には、店舗・オフィス用の「うるるとさららジアス」を発売する。エアコンと新開発の加湿ユニットを組み合わせることで、病院や保育施設などの湿度を快適に保つ。ユニットの価格は45万5000円(消費税抜き)を想定する。

日刊工業新聞2019年10月4日

COMMENT

国広伽奈子
編集局第一産業部
記者

乾燥対策が気になる季節になってきました。インフルエンザの予防のために加湿器を置く場面は珍しくありませんが、子ども部屋や保育施設などでは転倒による事故を気にする声もあるそうです。「うるるとさらら」はダイキン工業を代表するブランド。会見では「空調技術を成長させた」(船田常務)と、思い入れの強さを物語るコメントもありました。

キーワード
うるるとさらら

関連する記事はこちら

特集