ついにトイレにもAI、LIXILが排便記録を高齢者施設で実証

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 LIXILは25日、高齢者施設における排便管理を人工知能(AI)により自動で判定、記録、一元管理するトイレ新機能のプロトタイプ「トイレからのお便り=写真」を開発したと発表した。排便記録を手書きから自動化することで認知症の人の排便状況も把握可能となる。高齢者施設の入居者の生活の質(QOL)向上を目指す。2020年春頃から高齢者施設で実証実験を始めて技術確立を目指す。現状、商品化は未定。

 トイレからのお便りは、便座の裏にイメージセンサーを取り付けて便を撮影する。試作品の開発にあたり、社員の協力で約3000の画像を集め、AIに学習させた。国際指標のブリストルスケールの7分類に当てはめた形と大きさを、AIで自動判定できるように開発中で、80%以上の精度を目標に検証を進めている。

日刊工業新聞2019年9月26日

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