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わが家の洪水リスクは…?国交省発、河川の洪水危険度ウェブサイト

 国土交通省は、水害の危険度を分かりやすく情報提供するため、ウェブ上で河川の上流から下流まで連続的に洪水の危険度を知らせる「水害リスクライン」の一般向けサイトの運用を始めた。まず全国50水系を情報提供の対象とし、年度内に国が管理する全109水系に広げる予定だ。

 水害リスクラインはおおむね200メートルごとに水位を計算。その位置の堤防の高さと比較することで左右岸別に、上流から下流まで連続的に洪水の危険度を表示する。これまでは水位観測所の水位から一定区間の洪水危険度を予測しており、より細かく場所別の危険度が判断できる。

 同サイトには会員制交流サイト(SNS)のシェアボタンを設けており、対話アプリケーション(応用ソフト)「LINE」やツイッターで水位や洪水の危険度を簡単に共有できる。
水害リスクライン
日刊工業新聞2019年9月17日

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