オタフクソース毎時1万2000本充填、食品業界初の機能備えた新設備がスゴい
投資額は10億円
オタフクソース(広島市西区、佐々木直義社長、082・277・7111)は、従来比3分の1の人員で、ソースを中心に11種類の容器に最大2倍充填できる製造設備を本社工場で稼働した。老朽化に伴う設備更新で、充填能力向上と省人化を両立した。投資額は10億円。今回を含め今後、5年間に約50億円を投資して、生産設備を更新していく。
設備の設置面積は約750平方メートル。メーンの充填機はノズルの配管を2系統に分け、1系統で洗浄しながら、もう1系統で充填できるダブルデスビ方式を採用した。
同方式では、食品業界初という2系統同時充填機能も備えている。充填能力は、最大で従来比約2倍の毎時1万2000本を実現した。
容量は200ミリ―1800ミリリットル、瓶やペットボトルなど11種類に充填できるよう搬送・包装機器なども自動化。人員は従来の3分の1の2人にしながら、容器の段替えは従来の半分以下の約30分、充填液の交換も4分の1の約15分に短縮した。
設備の設置面積は約750平方メートル。メーンの充填機はノズルの配管を2系統に分け、1系統で洗浄しながら、もう1系統で充填できるダブルデスビ方式を採用した。
同方式では、食品業界初という2系統同時充填機能も備えている。充填能力は、最大で従来比約2倍の毎時1万2000本を実現した。
容量は200ミリ―1800ミリリットル、瓶やペットボトルなど11種類に充填できるよう搬送・包装機器なども自動化。人員は従来の3分の1の2人にしながら、容器の段替えは従来の半分以下の約30分、充填液の交換も4分の1の約15分に短縮した。
日刊工業新聞2019年9月12日