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もう「棒」は必要なし?テーマパークに設置されたカメラ遠隔操作で自撮り

 カシオ計算機は、テーマパーク内の固定カメラをウェブアプリケーション(応用ソフト)で遠隔操作して“自撮り”を楽しめるカメラシェアリングサービス「マチカメ=イメージ」の実証実験を始めた。KDDIと共同で実施する。会場はハウステンボス(長崎県佐世保市)で、10月31日まで開催中のハロウィーンイベントに合わせて実施する。サービス利用は無料。

 実証実験では、園内に設けた複数の撮影スポットに2次元コード「QRコード」を設置。スマートフォンで読み取ると、ウェブアプリから固定カメラのシャッターを操作できる。

 スマホでの自撮りにはできない画角や構図、シーンでも手軽に撮影できる。撮影した写真はクラウド経由でスマホにダウンロードする。会員制交流サイト(SNS)に投稿されやすい、見栄えのよい写真を簡単に撮影できる環境を整えて観光地やテーマパークの集客につなげる。

 カシオはアプリやシステムの開発、撮影ノウハウを提供。KDDIは通信環境や機器、サービス運用支援を提供する。両社の協業サービスとして事業化を目指す。将来は、第5世代通信(5G)や飛行ロボット(ドローン)などの活用も見込む。
日刊工業新聞2019年9月11日
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
スマホでは撮影しきれない風景まで入れられるのはいいですね。ベストポジションは人気だと思うので、混雑時のオペレーションが気になります。

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